「子宮をとってもビッシャビシャ!」子宮全摘1周年記念①/59番目のマリアージュ

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温存ではなく全摘を選んだ理由

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もともと私は生理が重い方ではなく、生理痛や生理不順やPMSに特に悩むこともなかった。

28歳で筋腫発見後も症状は出なかったが、37歳頃から生理期間が長くなり、経血量が増えてきた。

(子宮筋腫は症状が出なければ、基本的に治療の必要はないが、35歳頃から40代に筋腫が大きくなり、症状が出てくる人が多いらしい)

 

手術した人に話を聞くと、大量出血・ひどい貧血・激しい痛みなどによって外出もままならなかった、という人が多い。

一方、私は生理が長く量が多い以外は、たまにシクシク痛むのと頻尿気味な程度で、生活に大きな支障が出るほどではなかった。

支障が出なかったのは、私が在宅仕事だったことが大きい。月の半分、股から血が流れているのは超ウザいし、夏場などナプキンが蒸れて最悪だが、自宅ならいつでもナプキンやタンポンを交換できる。

 

会社勤めの友人は「出勤中も途中下車して交換しないともたない」と話していた。

長い会議や商談中にそう何度もトイレに立てないし、漏れてないか?と常にヒヤヒヤして、椅子を汚してしまったこともある…といった話を聞くたび、「なぜ女は生理でこんなに苦しまなきゃならんのだ」と思っていた。

 

そんな時、バカ男が「浮気にキレる女は男の生理をわかってない」等とほざくのを聞くと「全身の穴から血を噴き出して死ね!!」と血祭りにあげたくなった。

 

10歳で初潮を迎えて以来、私はずっと生理が嫌いだった。「大嫌いな生理とおさらばしたい」。

私が子宮温存ではなく全摘を選んだ最大の理由がこれだった。

 

生理の重い人からすれば、私など全然マシな方だと思う。だが、私は鼻クソをほじって近くにティッシュがないと「食っちまうか」と思うぐらい、面倒くさがりな人間だ。

そんな人間にとって、1日に何度もトイレに行って生理用品を交換するなど、発狂するほど面倒だった。

修学旅行や合宿に生理が重なると死ぬほど憂鬱だったし、友達の家にも遊びに行きにくいし、楽しみにしていたイベントをキャンセルしたこともある。

 

私にとって生理は、大切な自由を奪う存在だった。生理に振り回される日々があと何十年も続くと思うと、心底うんざりした。

尾崎豊みたいになってるが、そんなわけで生理とおさらばした今「自由だ―!!」と出所気分を味わっている。

 

※生理の悩みはピルの服用等で改善することが多いので、悩んでいる人は婦人科で相談しましょう。

 

 

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