「傷と金の話とメメントモリ効果」子宮全摘1周年記念⑤/59番目のマリアージュ

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金の話をしようか

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551の豚まんは美味い。私はポン酢をつけて食べるが、ポン酢と辛子を両方つけても…と豚まんの話を続けたかったが、担当アサシン嬢から「金の話を知りたいです!」とのオーダーがあった。

 

子宮摘出にまつわるセックスと金の話は、ネットでも詳しい情報が少ない。しかし残念ながら、私はセックスは得意分野だが、金については素人以下のボケナスだ。

なのでボケナスのうろ覚えの記憶で書くが、手術と入院費で20万ちょっと払った(健康保険適用で3割負担)

その後、加入していた保険と、高額医療制度(月額で一定額を越えると支給される国の制度)によって、トータルで6万ぐらいお釣りがきた。

ボケナスなので申請のやり方とかは、保険会社の電話窓口と病院の受付で全部教えてもらった。

 

私は新卒で広告会社に入社した時、営業のおばちゃんに押し負けて保険に加入していた。

保険の考え方はいろいろだが、私は「あの時、営業のおばちゃんに押し負けてよかったな」と思った。

まず病気になると新しい保険に入るのが難しくなるので、健康な若いうちに入っておいてよかった。若かったので月々の保険料も安かった。

 

今回は医療費も高額ではなかったし、継続的な治療も必要なかったが、もっと深刻な病気にかかり、もっと医療費がかかる場合もある。治療と仕事の両立が大変だったり、以前のように働けなくなる場合もある。そうなった時に全額自腹で払うのはキツいし、心身がキツい時にお金の不安があるのはキツすぎる。

貯金がふんだんにあったり、実家が石油王とかならいいが、そうじゃなければ保険に入っておく方が安心だろう。

…ぐらいのことしかボケナスには書けない。もっとちゃんとした金の話は、川崎貴子先輩が書いてくれるんじゃないかな(丸投げ)

 

保険で儲かった女社長の乳がん日記には「私のおっぱいはスリムであるがゆえ、しこりはできた途端すぐわかった。貧乳がこんなところで役に立つとは」と威風堂々と書いてある。

 

少し前、私の親友も乳がん検診でしこりが見つかった。

彼女もスーパースリムなおっぱいで、自分で触って「なんか固いものがある」と気づき、すぐに病院に行って検査を受けた。

しこりが良性か悪性かの検査結果を待つ間、私もずっと不安だった。「もし二度と彼女に会えなくなったら…」とイヤでも考えてしまった。

 

もちろん一番不安なのは本人だが、根が底抜けに陽気なので「私はAカップもガバガバだから、マンモ検診でも挟むものがなくて、ほぼ皮を挟んでる」「乳房の温存手術っていうけど、私は何を温存するの?乳首?」と話しながら、二人でゲラゲラ笑っていた。

そして夫は妻の親友のために、般若心経を唱えていた。

 

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