「交際2ヶ月目」の感じをキープする夫婦の秘訣/アルコ&ピース・平子インタビュー
プロフィール:平子祐希さん(アルコ&ピース)
アルコ&ピースとして、相方の酒井健太さんと活躍中。
2007年に妻・真由美さんと結婚。2児の父。
愛妻家芸人として、バラエティ番組にひっぱりだこ。
TBSラジオで放送中の『アルコ&ピース D.C.GARAGE』は編集部も大ファン!
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結婚すると、交際時とは違う関係になる夫婦は多いもの。嫌いじゃないし、ずっと好き。この関係だって居心地がいい。けれど、やっぱり「カップル」だったときと比べると、情熱的じゃないのは事実。
みんなこんなものでしょ?と思いきや、交際時と変わらない関係をずっとキープしている夫婦がいるんです!
TVやメディアで、アツアツっぷりを披露しているアルコ&ピースの平子祐希さんは、妻・真由美さんとずっと「交際2ヶ月目」をキープしているそう。
そんな平子さんに夫婦円満の秘訣、そして芸能界一の仲良し夫婦は、普段どんな生活をしているのかをうかがいました。
子持ちの人妻と一緒に住んでいる!?
―平子さんご夫婦はいつまでもラブラブですよね。何か秘訣があるんでしょうか。
H:当たり前ですけど、「妻は誰かの子どもで、親は幸せを願っている」ってことを忘れずにいることですね。そうすると、お互い思いやって生活できるんじゃないでしょうか。
―平子さん、3歳の娘さんのお父さんですもんね。
H:そうです。僕も娘が結婚したら幸せになってもらいたいですし。
それに、真由美ちゃんもすごく気をつかってくれるんです。家事や子育てもがんばってくれてますし、外では僕を立ててくれる。僕の誕生日など、真由美ちゃんが支払いするときは、テーブルの下でお金渡してくれたり。すごく古風なんです。
―素敵ですね。交際時から仲の良さは変わらないんですか?
H:そうですね。いや、でもさらに仲良くなってるかな、ウチは。
それに「好き」の種類も変わってるような気がします。「若々しい好き」から年齢を重ねるごとに、「中年の女としての、深みのある情欲」みたいなのを感じます。
―情欲、ですか…。
H:真由美ちゃんも自覚していて、「30中盤越えてから、スイッチ入っちゃったのかな?」って言ってます。その情欲が、上手くいってない家庭だと「でも夫には触られたくない!」って外に向いちゃうのかな。
―出産を機にこじれる夫婦は多いですが、そんなこともなく?
H:ひとり目が生まれたとき、真由美ちゃんが一瞬だけ「お母さん100%の顔」にはなりました。
出産前のようにベタベタしたら、「私、いままでの感覚じゃないかも。たぶん、お母さんになってる」と言われて…。ショックでしたね。でも、一週間くらいで戻りました。
―自然と戻ったんですか?
H:「俺もお父さんになるからね!? 今までみたいにイチャイチャしないからね、一生!」って、大喧嘩しました。
―大人げない…。
H:そしたら「それはイヤ」ということで、元の状態に戻りました。
そこで話し合わないと、そのまま不仲になってしまうんじゃないでしょうか。
それに、今の僕の状態を第三者として俯瞰で見たとき、「人妻と一緒に住んでいる」って見方ができるじゃないですか。
―そう、ですね…?
H:そうですよね? で、子どもが生まれると「子持ちの人妻と住んでる」ってことになる。それってライトノベルのあらすじにしたら、すごくエロい内容を想像しちゃいませんか?子どもが生まれたことで、深みが出ましたよ、生活に。
―しかも、「子持ちの人妻」はよく考えたら大好きな女性ですし、二度おいしいのかもしれませんね。