「こぶたになれば甘えられる」小動物として暮らす夫婦/アルコ&ピース・平子
プロフィール:平子祐希さん(アルコ&ピース)
アルコ&ピースとして、相方の酒井健太さんと活躍中。
2007年に妻・真由美さんと結婚。2児の父。
愛妻家芸人として、バラエティ番組にひっぱりだこ。
TBSラジオで放送中の『アルコ&ピース D.C.GARAGE』は編集部も大ファン!
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ずっと「交際2ヶ月目」をキープし続けている平子さんご夫婦。
ラブラブの秘訣を探るインタビュー後編では、倦怠期を解決するヒントや、TVで話題となった「森のこぶた・こぐま」としての生活についてうかがいました。
前編と合わせてどうぞ。
「倦怠期」は悪いことじゃない!
―平子さん夫婦は無縁かもしれませんが、倦怠期に悩んでる夫婦はどうしたらいいと思いますか?
H:そういう夫婦は、その関係がラクで、きっと楽しいんだと思うんです。倦怠期が苦しかったら、とっくに別れてますよ。
―あ、なるほど。
H:関係が成熟してるから、お互いが別々なことしている夫婦っていますよね。それを「倦怠期」と言ってしまうから、悪くとっちゃうんじゃないかな。
本当は「いい関係性」なのに、「倦怠期」って名前がついてるから愚痴っぽくなっちゃう。
―それはありますね。
H:そうそう。別に愚痴ることないんですよ。それに、愚痴ることで言霊的な効果ってあると思うんです。
だから僕も謙遜めいたことは一切言わないようにしてます。好きは「好き」、かわいいは「かわいい」で、言葉にして本人にも周囲にも言うようにしてます。
―素敵です。
H:たまに自分の妻のことを「愚妻」って表現する方もいますよね。「愚か」って頭につけることで、謙遜にはなってますが、口にし続けることで、言われた妻が「愚妻だ」と思い込んじゃうケースってあると思うんです。
反対に、「きれい、かわいい、大好き」って言ってることで、本当にきれい、かわいい、大好きと思い込むケースもある。
―たしかにそうですね。
H:とくに女性は、きれいだって伝えるぶんだけきれいになりますから。
―じゃあ、真由美さんにも毎日きれいだって伝えてるんですか。
H:髪型変えたら「きれいだ」って褒めるし、メイク変えたら「今日のメイク違うね」って伝えてますよ。
―平子さん、メイク変えたことに気づくんですか!?
H:目元とチークはすぐわかります。とくにチークは冒険しやすいので、よく変えるじゃないですか。……ちょっとピンクがかったオレンジですか?
―え?私のチークですか?
H:ピンクがかったオレンジのチーク入れてますよね。
―そうです!オレンジのクリームチークの上に、ピンクのせてます!こわい…!
H:なんでですか(笑)。こうやって、ささいな変化を伝えるだけで女の人はきれいになりますからね。