「日本語がうますぎてあやしい」デーブ・スペクター夫妻の馴れ初めインタビュー

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「逆にあやしい」二人の馴れ初め

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——お二人の馴れ初めについて聞かせてください。京子さんの著書『デーブスペクターの作り方』には、お二人の出会いはロサンゼルスだったと書かれていますね。

 

京子:そうです。私は、ソルトレイクシティで留学した後、ロサンゼルスにあるホテルでコンシェルジュとして働いていました。そこに、とっても日本語の上手なアメリカ人男性が近づいてきたんです。ホテルという場所柄、日本語が話せるアメリカ人は周りに決して少なくありませんでしたし、そういう人を見ると大抵「この人は日本語を一生懸命勉強したんだな、偉いな」なんて、可愛く思っちゃうものなんですが、デーブの場合ちょっと違ったんです。

 

——違った、というと?

 

京子:日本語があまりにも上手すぎちゃって、「なにかおかしい、変だな」って思いました(笑)。

 

——怪しく見えてしまったんですね(笑)。

 

京子:でも、結果的には最初に疑いから入ったので、逆によかったんです。付き合っているうちに、だんだん、「この人はこういう人だったんだ」って疑いが晴れていって、最後には今と同じ、誠実な印象しか残りませんでした。

 

——当時のデーブさんは、京子さんにどんな風にアプローチされたんですか?

 

京子:とにかく何度も私の仕事場にやってきて話しかけてくるんですね。それで最初の食事は押し切られた感じで……。そしたら彼、デートの日に、お弁当箱みたいに四角い、大きなリンカーンで勤め先まで迎えに来てくれて。

 

——リンカーン!高級車ですね。

 

デーブ:古い中古だよ。初デートのために1000ドルで買ったの。

 

京子:それから、トランクから黄色いバラの花を一本出してきて、手渡してくれたんです。

 

——映画みたいですね。

 

デーブ:トランクにバラがいっぱい入ってたんだよ。

 

京子:うふふ。でもね、最初のデートはあんまり面白くなかったんですよね。彼の地元、シカゴのポストカードを見せてくれたりしたんですけど、私は全然シカゴなんて興味ないですから。「何だろうこの人、お国自慢ばっかりして」っていう感じしかなかったですね(笑)。

 

——ところがそんな印象がだんだん変わっていって……結婚は、どういった経緯で決まったんでしょうか?

 

京子私から彼にプロポーズしました。付き合ううちにとってもいい人だということが分かったので、ずっと一緒にいたいな、と思って。ビバリーヒルズの、映画館なんかがあった建物の2階で……

 

デーブ:ちがうちがう、それはファーストキスの場所だよ。プロポーズは家だったでしょ?

 

京子:あら、そうだった?

 

——デーブさん、プロポーズの場所をちゃんと覚えていらっしゃるんですね。

 

デーブ:飼ってた猫が横をうろちょろしてたからね。きったない猫でね、ノミがいっぱいついてて……。

 

京子:うふふ(笑)、そうだったかしら。

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