ただし課金については例外な「私たち夫婦の自慢できること」/カレー沢薫

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カレー沢薫のカレーなる夫婦生活1

©THE KING OF FIGHTERS XIV

2月、3月は忙しい。バレンタインとホワイトデーがあるからだ。

突然のリア充発言で申し訳ないのだが、ソシャゲがこぞって、バレンタインデー、ホワイトデーイベントをやるのだから仕方がない。

 

それだけではなく、ソシャゲは大体季節にちなんだイベントをやる。クリスマスなどはもちろん、ハロウィンすら外さない。夏はもちろん水着イベントだ。

つまり、我々はすでにそこらの雑魚リア充よりよほどイベント事を楽しんでいるといえるので、そろそろこちらが「爆発する側」なのかもしれない。

 

しかし刀剣乱舞は「季節を完無視」することで有名である。俗世がクリスマスだバレンタインだと騒いでいる間に、とりあえず大阪城の地下を50階まで掘ってください、話はそれからです、みたいなことを平気で言いだすのである。

もちろんバレンタインも無視だ。女性向けでありながら、男子校の応援団ぐらい硬派なのだ。

 

しかしオタクというのは公式から餌を与えられないと、飢餓から逆にシックスセンスに目覚めるのである。映画の場合は「死者が見える」という設定だがオタクの場合は幻覚が見えるようになる。

つまり私は、バレンタインにへし切長谷部(貴様らが泣くまで言うことを止めないが、ゲーム刀剣乱舞のキャラクターだ)にチョコをあげたし、ホワイトデーにお返しをもらったのである。

 

お医者さんに相談だ。

素人はそう思ったかもしれない。しかしそういう奴は一番大切なことを忘れている。「幻覚はタダ」だということを。

他のソシャゲのバレンタインイベントというのは大体「バレンタイン限定がチャ」などが付随しているため、それはもう、金がかかるのである。

それに対し「幻覚プライスレス」だ。やはり私の長谷部は優しい、よし撫でてやろう。(一心不乱に虚空を撫でさすりながら)

 

FGOも、バレンタイン、ホワイトデーイベントをやっているのだが、何せ年始の「坂田金時ガチャ」で5万溶かした傷が想像以上に深く、少しFGOから離れている。

私は、ソシャゲのやる気がなくなったときは潔くやらない。ボーナス目当てでログインだけしとくか、みたいなことすらしない。

 

魔女の宅急便風に言えば「ガチャも回せなくなる時がある…回せないときは…回して回して回しまくる。それでも駄目なときは、回すのをやめてなにか別のことをする。すると不思議とまた回せるようになるんだよ」ということだ。

さすがジブリ、さすが誰も引退したと思ってなかったハヤオ、ソシャゲが生まれる何十年も前から、ガチャの極意を示していたのだ。

 

というわけで、今はFGOをお休みして「KOF98umol」というゲームをやっている。

私が中学生の時好きだった格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS」のソシャゲ版だ。

萌え重視のゲームではないのだが、懐かしく、そしてゲーム自体がかなりおもしろい。

そしてこのゲームの画期的なところは「金さえ出せば大体なんとかなる」という点である。他のゲームはとにかく運要素がデカイ。私が5万だして、手に入れることが出来なかった金時を、無料ガチャで手に入れている人間がいくらでもいるのだ。

それに比べKOFは金さえ出せば大体のものが手に入る。ただし、その金の額がたまに「このゲームは石油王むけかな?」と思うときもある。

しかし、ソシャゲというのは「金で済むなら安い」のである。どのくらい安いかというと、コミコミで0円くらいにはなっていると思うので、実質タダである。

 

よって私は今年になってKOFに10万以上は課金しているが、タダなのだ。

お前の嫁やべえことになってんぞ >>

 

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