自分が鬼になりたくないから…。しつけを「委託」してきたツケ/旦那さまは貴族(山田ルイ53世)

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四歳の娘がいる。

 

いざ自分が親となり、毎日彼女と接していると痛感することが。

 

それは、呆れるほど馬鹿な“叱り方”しか出来ない“親力”の無さである。

 

 

子供が親の言う事を聞かず、駄々を捏ねるのは当たり前。

 

食べ物の好き嫌い、遊んだ玩具を片付けない、ソファーの上で飛び跳ねてヒヤッとさせる…数え上げればキリがない。

 

「ほうれん草も食べなさい!」

 

「ちゃんと片付けてから次の遊びをしなさい!」

 

「危ない!ソファーから降りなさい!!」

 

基本的に、

 

「よしなさい!」

 

「やめなさい!」

 

往年の漫才師の様な台詞しか出てこない。

 

しかし、これはあくまで第一声。

 

シンプルかつ、オーソドックスで差し支えない。

 

問題はその後である。

 

一の矢で娘を仕留められず…つまり、彼女が態度を改めず、それどころか、益々“駄々捏ね”を加速させた場合。

 

というか大抵そうなる訳だが、つがえるべき二の矢の品揃えが貧相この上ない。

 

“しつけ”も、“経済”も二の矢、三の矢が肝要である。

 

「言うこと聞かないなら、玩具全部捨てるよ!?」

 

「じゃあ、もう公園一緒に行かないよ!?」

 

「ドック(娘が大好きなアニメ)観ていいから!ね?」

 

恫喝、あるいは利益供与といった、ダサい叱り方しか持ち合わせていない。

挙句の果てには、

「もう知らない!」

などと、こちらも駄々を捏ね始める始末。

親子揃って“駄々っ子”では、事態の収拾は望めない。

 

 

 

 

 

思えば、これまで楽をしてきた。

そのつけが回ってきたのかも知れぬ。

人任せ…いや、“鬼任せ”にしてきた報いが。

 

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