水谷さるころ×犬山紙子/「養ってもらえない」と思われるべし!共働き夫婦の生きる道

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「30歳までに結婚したい!」と思って駆け込み結婚をしたのち離婚、そして事実婚での再婚を果たした水谷さるころさん。その経験と、学んだことを綴ったコミックエッセイ『結婚さえできればいいと思っていたけど』の発売を記念して、コラムニストである犬山紙子さんとの対談を開催。

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『結婚さえできればいいと思っていたけど』著:水谷さるころ (幻冬舎単行本)

共働き夫婦としてバリバリ働くお二人に、結婚がキャリアに与える影響、そして働きながらの出産について語っていただきました。

 

共働きならセルフイメージコントロールが重要

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Photo 犬山紙子(左)×水谷さるころ(右)

―さるころさんは、前回、今回の結婚ともに共働きですよね。前回の結婚では、結婚した途端にギャラを減額されたと著作に描かれていましたが、今回の結婚は仕事に影響なかったのでしょうか。

 

犬山さん(以下I):私も読んでて、ビックリしました! 私は減額とかなかったんですが…。

 

さるころさん(以下S):たぶん、今の私の夫も、犬山さんの旦那さんも、「堅気」じゃないからです(笑)。

前回の結婚で、「セルフイメージコントロール」にすごく失敗したなと思っていて。私は「しっかりしている」と周りに思われがちで、「しっかりしたさるころさんのことだから、さぞかし好条件な夫をつまえたのだろう」と勘違いされたんですね。

 

I:なるほど!うちも堅気じゃないから、影響なかったのか(笑)。

 

S:でも、今の夫は従業員がいない会社をやっているので「養ってはもらえないだろうな」とみんな思ってくれるので(笑)。それに、事実婚なので姓も変わらないし、子どもが産まれるまで事実婚していることは、周囲に明かしませんでした。

 

―でも、結婚したことが、仕事に悪影響与えるっていうのもおかしな話ですよね。

 

I:だから、私はブログで結婚を発表したとき「結婚しましたが、仕事は変わらず続けて行こうと思います」という一文を入れました。

でも、書いてるときに「なんで、こんなこと書かなアカンねん!」っていう気持ちはありました。「男だったら書かなくていいんだよな~」って。結婚を期に仕事を辞める人もいるけど、辞める場合に書けばいいだけの話なのに。

 

S:夫と自分の仕事は関係ないのにね。

でもね、もしIT企業の社長とかと結婚してたら、みんないきなり仕事くれなくなりますよ。

 

:そうかも。私がもし相手を非公開にして「結婚しました」の報告だけしたら、さるころさんのようにギャラを減額されることもあったかもしれない。まだ世間の結婚のイメージが昔のままなのかもしれないですね。「結婚したから夫が稼ぐんだろう」っていう。

 

S:そうなんでしょうね。「結婚したから」とギャラを減額したり、仕事を振りにくいと言う方って、だいたい独身でした。「自分の理想の結婚像」を反映していたんでしょうね。

 

:既婚者でも「自分の結婚の形」以外認められない人もいますしね。結婚した女はこう、と決めつけてくる人とはこっちもあまり仕事をしたくないですね。

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