離婚の条件を夫婦で語ると、結婚で何を重視しているか見えてくる話/元鈴木さん

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2人と言うより2匹を生きている私達

匂いの件や②~⑤からもわかる通り、私たち夫婦のあげる離婚条件とは、『肉体的な接触が難しくなる』条件なのだ。

①も言ってみれば肉体的接触が難しくなる条件だが、それ以前に不信感という精神的な理由があるのでこの限りでないとした。)

 

このことから、オスとメスとしての役割を果たせなくなるような変化を、私達はどうやら嫌っていることが見て取れるだろう。もしかすると子供が出来れば今とは離婚する条件も変わるかもしれないが、私たち夫婦は現在、動物として言えば子供がいないツガイだということが影響していると思われる。

まだ子孫を残していない2匹。

つまり私達は『春、動物たちは恋の季節の真っ只中!』というナレーションが当てられた状態のまま4,5年夫婦をやっているようなものなのだろう。

 

世の中には様々な夫婦が存在しているものだと常々思う。

「家庭を守ってくれるなら外でセックスをしてきてもかまわない」という話を実際聞くこともあるし、セックスはしなくても、お互い精神的に必要だから夫婦をやっているというカップルも存在する。

私はそんな話を聞く度に「なんて君たちは洗練された生き物なんだ!」と感心している。

現代の人間は、パートナーにより精神的な繋がりを求めている点で、他の動物とは違うのだと感じるからだ。

 

一方の私達ときたら、原始時代と比べても軸が変わっていない。

もし皆さんのペットのウサギが同じ話を理解したなら、おそらくウサギも「人間ってオシャレな動物だね!」と私と同じ感想を言うのではないかと思う。

 

離婚の条件は、存続するための条件

このように、いかにして私達が夫婦となったかを遺伝子レベルで考えるに至ったのだが、離婚の条件を語ることのメリットはこれだけではない。

 

「こんな夫婦になりたいね♡」という1つの目標にたどり着くにはすべきことが山ほどあるのに対して、

「こんなことをやらない夫婦でいようね」と言うのは最低限1つのことを守ればいいので、実は結構楽なのだ。

 

 

校則のような「~するべからず」というような条件を決めるのは気が進まない作業ではある。

しかし、パートナーがしてほしくないことを知るということは、逆に言えばお互いが大切にしていることを知る良いきっかけでもあった。

 

離婚の条件について話し合ってみるのも新しい発見があって楽しいかもしれない。

 

Text/元鈴木さん

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