「家事は誰のものか」と考えること/元鈴木さん

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なぜ家事を2人でするのか

 

そもそもなぜ家事をひとりでやるのは辛いのだろう。

 

そう考えた時、単純に肉体労働だからと言う理由以外では、

家事は相手に対する関心を映すからだと思うのだ。

 

例えば、ゴリラが夕飯作りを助けてくれた時に感じた安心感が多分そうだ。

「家事を分担してはいても、大きく言えば『2人で助け合って生きる』という1つのことを2人でやっているんだよ。いつも君のやることに関心があるし、大変な時はひとりじゃない、ゴリラがいるよ」と言われたような気がして、私は嬉しかったのだ。

 

そう考えると、『女が家事をする。以上。』というスタイルの両親の関係を良いと思えなかったのは、逆の理由だったのだろう。

母は何が大変で、何をして欲しいのか知ろうとしない、そんな父親の無関心さを感じていたからだと思う。

 

そんな我が両親は結婚して30年になるが、

先日父は風呂嫌いの母に「お前の誕生日に温泉でも入ってゆっくりしよう」と言って、「それはあなたがやりたいことでしょう!私のこと全然分かってない!」とマジギレされていたらしい。

 

最近は母親も無駄な我慢をしなくなってきたようだが、全くやれやれである。

 

愛してるなら

 

もしパートナーに任せきりで、家事のことなど考えたこともないなら、まずは小さなことでもいいので相手に関心を持つことから始めてほしい

 

パートナーに関心があったら、硬いカボチャを切るのに苦戦していたら無視できないはずだし、重たいゴミをゴミ置場まで持っていくのを無視はできないはずだ。

そういう小さなことから参加できるようになれば、関係は良くなっていくはずだ。

 

 

だが、そもそもパートナーが大変だろうが気にもならないなら、もう1人で生きたほうがお互いのためだと思う。

 

 

それはもう、家事に関心がないのではなく相手に関心がないのだから。

 

Text/元鈴木さん

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