下らないケンカでイラつきたくないなら、妖精と住めばいい/元鈴木さん

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妖精の役割

 

いい年こいた大人2人が妖精だなんだと言っている様は一見ただのアホのようだが、実は要らぬ争いを避けるという点でとても優れたシステムだ。

 

例えばトイレットペーパー補充問題等はわかりやすい。

「使ったら補充してよ!いつも芯を捨ててるのは私なんだからね!」なんて言われても、人間はミスをするものだ。仕方がない。

うっかり忘れてしまったり、急いでいて、トイレットペーパーは引っ張り出したのものの芯を捨てる時間がなかったのかもしれない。

もう既にやってしまったミスは、大それたことでない限り自覚できていれば充分だ。

 

『全部妖精さんのせいシステム』によって、相手を責めることなく直接本人に要望も伝えることもできるようになった。

私達は怒りの請負人を間に挟むことで、直接衝突しない仕組みになっていた。

 

自分もイライラせず、相手もイライラしない方法で不満を伝えられるベストな方法だったと思っている。

 

妖精じゃどうにもできない問題

 

そもそも、トイレットペーパーがないくらいのことで目くじら立てる必要など本来無いはずだ。

 

芯だけになっていたら「やられたぜ!」と思うかもしれないが、少し手を伸ばして自分で補充すればいいだけの話である。

 

それでも協力してやっていきましょうねと言いたいのだったら、いちいちキレて見せる必要など無い。

毎度そんな小さなことで怒っていたら自分も相手も消耗してしまうからだ。

 

しかし、

パートナーに対して、「トイレットペーパーくらい、まぁいっか」と思えないようなら、別の重大な問題をまず解決しなければならない場合がある。

 

その大きな原因によって、自分に余裕がなかったり、相手に寛容になれないのなら、その原因から見直さなければならない。

 

仕事が忙しすぎてストレスが溜まっているのかもしれないし、夫婦関係に思いやりや愛情が足りないせいかもしれないし、どうして私ばっかりと思っている不満のせいかもしれない。

 

そんな時ほど、小さな問題が目についてしまうものである。

 

 

大きな問題を解決しない限り、妖精は現れてはくれない。小さな妖精は、小さな問題しか背負えないからだ。

 

 

何でも楽しい方が良い

 

長く一緒にいる2人なら、小さなことでつつきあって息苦しくなるよりは笑って許せる方が良い。

 

「あれは妖精さんのせいだよ…」「悪い妖精さんだな!見つけたら叩いてトイレに流そうかな?」「可哀想だよ!許してあげよう、妖精さんも反省してるよ!」のような茶番を楽しむもよし。

 

妖精さんの代わりに、おばあちゃんの形見の一松人形に「トイレットペーパーを補充しない奴は祟るぞ!!」と要望を語らせるのも良いだろう。

 

 

楽しい時間は多い方がいいし、楽しくない時間を減らす工夫をすれば、夫婦生活はもっと素敵になるはずなのだ。

 

 

ただし、

「一松人形のせいにしてから、人形が夜に勝手に動くようになった」と言われても、

私はこの記事を書いたのを妖精さんにそそのかされたせいにして一切責任は負わないつもりなので自己責任でお願いしたい。

 

 

Text/元鈴木さん

 

 

 

 

 

 

 

 

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