「まだ着れるヨ」文房具の新しい使い方/シベリカ子

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シベリカ子のおそロシくない結婚

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貧乏くさい服装で外を歩かれると「あら、あの日本人の奥さん、旦那さんにあんなボロイ服着せているのね…」と思われそうで心配だし落ち着きません。

それなら本人に無断で捨てればいいとも思うのですが、手持ちの服が少ないP氏は一枚無くなっただけでもすぐ気付き、さらに私が勝手に捨てたとわかれば後々まで根にもたれるのでやっかいなのです。

 

そんなP氏の服へのこだわりの無さはロシア人の友達の間でも認知されており、穴が開いた靴下を履き続けるP氏を見かねて靴下をプレゼントしてくれたことも。

 

結婚する前は、流行を追わなくてもいいから自分なりのオシャレをしてほしいなんて期待をしていましたが、今では「オシャレをしなくてもいいから、せめて穴が開いていない服を着てほしい」まで期待レベルが下がりました。

 

今の時代、ファストファッションのお店もたくさん展開されていて、いつでもどこでも安価で新しい服が手に入るのに、なぜわざわざ穴があいたような服を着続けるのか? P氏に問うと、「服って一番どうでもイイヨ。どんな服を着ているかより中身が大事じゃナイ?」ともっともらしい答えを返してきますが、そんなP氏は中身によほど自信があるのだろうか?という疑問は拭えないままなのでした。

 

Text/シベリカ子

 

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© シベリカ子 『おいしいロシア』( イースト・プレス)

P氏とのロシアでの生活を
素朴なロシア料理とともに綴ったコミックエッセイ。

かわいいキャラと、ロシアに対するシュールな視点のギャップにクスリと笑えます。

すぐにマネできるロシア料理のレシピつき!

 

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