「えっ、そうなの!?」いまだに驚くロシアの感覚/シベリカ子
妙なところでロシアの感覚を持ち出すP氏に、ここは日本だよ!とつっこみたくなることはいまだにあります。と同時に、いまいち理解できないロシアの常識や感覚ってまだまだあるなあと実感する今日この頃です。
その一例がスマホの落し物の件なのですが、そもそもロシアには交番のようなものがなく、日本の警察のように気軽に道を尋ねたり落し物を届けたりということがほとんどないのだそう。
だからと言って電話帳を勝手に開いて電話を掛けるというのはよくないので、結局近所の交番に届けることになり、警察官の人と「ロシアから来たの?ロシア人男性って珍しいね~」と歓談しながら落し物届の書類を記入(手伝ってもらいながら)したようです。
それにしてもロシアの警察官の信用のなさ。私は幸いまだお世話になるようなアクシデントに出くわしたことはないのですが、いざとなったら誰を頼ればいいのでしょうか…。
Text/シベリカ子
コミックエッセイ発売中!
P氏とのロシアでの生活を
素朴なロシア料理とともに綴ったコミックエッセイ。
かわいいキャラと、ロシアに対するシュールな視点のギャップにクスリと笑えます。
すぐにマネできるロシア料理のレシピつき!