旅館のおひつとしゃもじが象徴するジェンダーギャップ/ティナ助

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息をしている時間はできうる限りtwitterに割いているダラ嫁(重症)ですが、先日、とあるリツイートが目に留まり、読み終わるやいなや私も即RTマークを触らずにはいられませんでした。

 

そのツイートとは、夫婦水入らずの旅行で和風旅館に泊まっている女性が発したものだったのですが、出だしこそ「夫と一泊二日旅行に来てるんですけど」と楽しげな調子で始まるものの、悲しいかな、高級旅館に宿泊していることをアピるマウンティングツイートでもなければ、コナンか金田一と遭遇するミステリーツイートでもなかったのです。

 

「旅館で毎回毎回、上座に座ろうが下座に座ろうが妻の方に置かれるおひつとしゃもじが辛い」

 

とツイートは続き、私の顎は小刻みに上下しました。うん、わかる。わかりみが強い。

 

締めは、「私はもういいんだけど、外国人観光客にもまさか同じことしてるんじゃねえだろうな」とフィニッシュしていて、ここでもう私はRTマークを押しながら膝から床へ崩れ落ちました。(嘘。本当はずっとお布団の中)

 

つ、っつ、辛い、、、、、、、!

こんな国で、オリンピックやっちゃって本当にいいのかな。

 

はぁー、これね。こういう圧ね、あるよね。向こうは悪気なんて全然ないもんだから、余計にタチが悪いんだ。普段から真面目に家事をこなしている尊い主婦のみなさまが、せっかく羽を伸ばしてくつろごうと旅館に泊まっていても「夫の飯番」としてそんな扱いを受ける、というのが辛いのもわかります。

しかしながら、私のようなメシマズのダラ嫁にとっては、こういった「当然のこと」として流れるように美しく行われる仕草が、心をグサリと傷つける恐ろしいトゲになるのです。どうだ、お前がいつもできていないことが、世の中では「して当然のこと」なんだぞ? できないなんて、お前は欠陥品だ、女として失格だ、と詰め寄られているようで。

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