不倫への「制裁」はエンタメとして消費できるのか?/ティナ助

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先日、TVで小室哲哉氏の会見を固唾を飲んで見守っていたアムラー世代のダラ嫁です。

ごめん、ちょっとサバ読んだわ。

実際には安室ちゃんより私はちょっと上なので、あの頃、ギャルの皆さんが真冬でも太もも丸出しのミニスカに厚底ブーツで闊歩してたり、眉毛をコオロギの触覚ぐらい細く細くカーヴィに剃り落としていたのを「社会現象だ!」つって取材する側の人間でした。

細眉メイク、ネイルブーム、毛先が先細るシャギーロング、ピタTにチェックの台形ミニ…、厚底ブーツに至っては死亡事故まで巻き起こしてブームが終焉を迎えたものの、今こうして目をとじても次から次へと思い浮かぶくらい、あの頃のトレンドはインパクトのあるものばかりでした。

 

そのすべてを作ったのが、安室ちゃん、というより、小室哲哉です。

 

昨年に安室ちゃんが引退を表明し、アラフォー世代がまだそのショックから立ち直れていないというのに、ついには小室哲哉までもが引退宣言。

これでは天皇陛下が退位される前に平成が終わってしまう!とアムラーの阿鼻叫喚がきこえてきます。

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正直、アムラー世代より上の私だって寂しい。ああ、あの頃はバブルの残り香で街も人もキラキラしてたな…、とどっぷり感傷にひたりたかったですよ。

 

でもね、小室さんの引退会見を見ていて私が真っ先に感じてしまったのは、寂しさよりも、違和感だったのです。

 

え。だって、なにこれ。みんな、小室哲哉をなんだと思ってるの? あれだけ時代を築いて、今だって奥さまの介護と楽曲作りという超ハードな生活を送っている還暦間近の巨匠をだよ、カメラの前に引っ張り出してきて、さぁ誰と何してるのかハッキリさせてもらおうじゃん!って? ちょっと待ってよ。こんなことして、私たち、大丈夫?

 

「僕なりのこの騒動のけじめとして引退を決意しました」という冒頭のフレーズが心に引っかかって、すぐさま記者会見の文字起こしをネットで探して全文を読み漁りました。

そこには、KEIKOが病気の後遺症によって昔のような女性ではないこと、音楽への興味を失い、夫婦間で会話をすることもままならず、大人の女性としてコミュニケーションすることが困難であったことに疲れ始め、そこへきて自身の病気が重なり…、と、想像していたより、ずっときつい現実が書かれていました。

いや、ていうかそもそも、私は小室さんの私生活なんて想像したことがなかったよ。

 

そんな私のような他人が、この人から、「けじめ」を求めるなんておこがましすぎない?

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