「夫or妻を無視して口を利かない…」誰にでもある無自覚な家庭内暴力

※グラフは内閣府男女共同参画局が作成したもの
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series_02こんにちは、斗比主閲子です。

夫婦の離婚事由で一番多いのが性格の不一致金銭感覚の違いと、ここまで紹介してきましたが、最後に紹介するのは配偶者間の暴力です。

「え、暴力って、そんな身近じゃないよ!」と思っている人は、性格の不一致や金銭感覚の違いに比べれば圧倒的に多いでしょう。性格の不一致や金銭感覚の違いというのは遭遇する場面が多々あり、すぐ気付くものですからね。
ただ、それら二つに比べて、加害者、被害者が自覚ないままに深刻な問題になってしまうのが暴力です。

 

暴力は潜在的に行われている

 

「(配偶者間の)暴力なんてそんなにないでしょ」と思われる方に、実際にあることを示すグラフを紹介します。
※グラフは内閣府男女共同参画局が作成したもの

※グラフは内閣府男女共同参画局が作成したもの

こちらは警察での配偶者間の暴力(DV)の認知件数です。ご覧の通り、一貫して増加し続けています。

では、DVの認知件数が増加しているから、DVが増えていると読むのが正しいかと言えば、私は違う見方もできると考えています。それは、これまであったDVがようやく陽の目を浴びるようになったという見方です。

先ほどの数字は、“警察が認知”したものです。つまり、夫婦のどちらかが通報する、ご近所さんが通報するといった後で、警察がそれを受理しなければ認知されません。
社会的に「DVは警察に伝えるもの、警察も受理するもの」というコンセンサスが広まっているからこそ、認知件数が増えていると考えられるわけです。恐らく、今後もこの数字は増加し続けるはずです。

このことから何を言いたいかというと、みなさんのご家庭でも、暴力が暴力として認知されていない可能性があるのではないかということです。

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