家事分担ができないのはこの社会のせいだ!と夫婦が結託すればいい

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by Lucélia Ribeiro

こんにちは、斗比主閲子です。

今時は女性も外で働くのが一般的です。そのため、働く男女が結婚する共働き家庭で頻発する揉め事に「家事分担ができない」があります。特に、夫が家事を自主的に行わない、手伝ってくれないという不満が妻側にあることが多い。

配偶者が家事をやらないことに、あまりにも腹が立ち、離婚を考える人もいるでしょう。今日は『家事分担』がテーマです。

 

例のごとく光の速さで回答が

いつものようにTOFUFUの編集さんに「家事分担で悩んでいる人の声を集めてください」とお願いしたところ、例のごとく光の速さで、レスポンスがありました。ありがたいですけど、心配になりますね!

お悩みとしてはざっとこんなところでした。

・夫婦で家事のクオリティが違うのはどうすれば?

・家事ハラを避けるにはどうしたいいのか?

・家事の分担とお金の分担は反比例するべきものか?

・外注化、家事代行サービスはありか?

この悩みにストレートに回答する前に、日本の共働き家庭が家事分担で揉めるのは、当たり前のことだということを知ってもらいたいと思います。

 

 家事に不満があるのは構造上の問題

そもそも、日本では労働時間が長すぎるんですよね。日本の働き方のスタイルの問題なんですけど、そういう状況だと、男性だって、女性だって、家事をする時間が十分には取れません。

かつては、男が外で長時間働き、家庭のことはできないので、女が家で働くという専業主婦モデルが一般的でした。それが、長時間労働という働き方のまま、女も外で働くようになったため、家のことをする人間がいなくなってしまうのは当たり前のことです。

同時に、女性の賃金は今でも低いままです。パートだからということではなく、正社員の男女でまだまだ差があります。妊娠出産でキャリアが失われることもまだよくあることで、女性の賃金は年齢を重ねても上がってきません。

こうなると、夫の収入のほうが多いために、家庭内で差が生まれるのも当然です。従来の専業主婦モデルは、表面的には収入がある夫を収入がない妻がサポートするようなものですから、女性の収入が低ければ、夫としては妻が家事を多めにやって当然だ、という発想になるでしょう。

専業主婦モデルが一般的だった頃から、働き方や賃金体系が変わっていないというのが、家事分担が上手くできない最大の原因です。夫婦のどちらかに問題があるわけではない、構造的なものです。

男性が家事に不慣れで、日本の家事クオリティが高すぎる

 

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